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maナミテントウの蛹化観察 (2)

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2002/06/02

蛹が乾燥する過程

蛹化してすぐは生っぽい感じの黄色〜オレンジ色をしていますが、
時間が経つに従って見慣れた蛹の色に変わっていきます。

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07:43:15 模様は見あたらない。

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08:09:00 うっすらと黒い模様が出てきた。

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08:27:00 全体的にオレンジ味が増してきた。

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08:55:00 まだちょっと生っぽいけれども見慣れた感じに。

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よく見る蛹の姿(別個体)

羽化

羽化は蛹になってから概ね1週間程度で行われます。
時間帯は蛹化同様早朝〜午前中が多い様です。

羽化の瞬間は残念ながら撮りのがしてしまいました。
下にあるのは羽化後しばらく経った後の成虫と抜け殻の写真です。

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抜け殻

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羽化後しばらく経った成虫

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羽化後しばらく経った成虫と随分経った成虫

成虫も蛹と同様にだんだんと色が付いていく様です。

おわりに

今回の観察では全11匹のナミテントウにご協力を頂いたわけですが
残念ながら羽化の時期が出張の時期と重なってしまいうまく羽化の写真を撮ることが出来ませんでした。

# 蛹化する瞬間を見られたのも3匹だけ。

6月に入ってしまいそこら辺で見かけるテントウムシも成虫ばかりになってしまったので
また来年に暇があれば頑張ってみようかと思います。


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